おやすみベビーフェイス

おやすみ、もうバイバイだよ。ずっと一緒にいたいけど・・・。おやすみ、かわい子ちゃん。

おやすみ、もうバイバイだよ。ずっと一緒にいたいけど・・・。おやすみ、かわい子ちゃん。

おやすみ、もうバイバイの時間だよ。ずっと一緒にいたいけれど・・・。おやすみ、かわい子ちゃん。

おやすみ、もうバイバイの時間だよ。ずっと一緒にいたいけれど・・・。おやすみ、かわい子ちゃん。

おやすみ、もうバイバイの時間だよ。ずっと一緒にいたいけれど・・・。おやすみ、また会えるよ・・・。

おやすみ、もうバイバイの時間だよ。ずっと一緒にいたいけれど・・・。おやすみ、また会えるよ・・・。

 過ぎていったものは、時にとても美しく輝くことがある。  ある夜更け、電話が鳴った。
「私よ。誰だかわかる?」

 過ぎていったものは、時にとても美しく輝くことがある。  ある夜更け、電話が鳴った。
「私よ。誰だかわかる?」

「誰だろう。やけに幼い声をしてるね」
その電話は僕が学生だったとき、一時的に恋をした女の子からだった。
「驚かすなよ、こんな夜更けに・・・」

「誰だろう。やけに幼い声をしてるね」
その電話は僕が学生だったとき、一時的に恋をした女の子からだった。
「驚かすなよ、こんな夜更けに・・・」

そして、しばらくたわいのない世間話などをしたあと、彼女が切り出した。「ねぇ、私、好きな人ができたの」

そして、しばらくたわいのない世間話などをしたあと、彼女が切り出した。「ねぇ、私、好きな人ができたの」

「私どうしたらいいの?」

「私どうしたらいいの?」

「もういちど歌って」
僕は受話器に向かって、もういちどだけ歌ってみた。けれどやっぱり完全には歌えなかった。それはもう過去の歌なのだから。

「もういちど歌って」
僕は受話器に向かって、もういちどだけ歌ってみた。けれどやっぱり完全には歌えなかった。それはもう過去の歌なのだから。

「ありがとう。なんだかほっとしたわ」
 彼女はそう言うと、電話の向こうでベッドに入った。
「そのまま眠ってしまっていいよ」

「ありがとう。なんだかほっとしたわ」
 彼女はそう言うと、電話の向こうでベッドに入った。
「そのまま眠ってしまっていいよ」

そう言えば、彼女、とってもベビーフェイスだったな。そう思い出すと、彼女の寝顔が目に浮かんできた。おやすみ、ベビーフェイス。

そう言えば、彼女、とってもベビーフェイスだったな。そう思い出すと、彼女の寝顔が目に浮かんできた。おやすみ、ベビーフェイス。

Fin

Fin

制作・著作 : Magical C
原作 : さとうともゆき
音楽 : 摩訶不思議黄昏色楽団
magical-c.com

無断転載・上映・その他、著作権に違反するすべての行為を禁止します。

制作・著作 : Magical C
原作 : さとうともゆき
音楽 : 摩訶不思議黄昏色楽団
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